河北新報Online : 窃盗誤認逮捕で賠償命令 捜査尽くさず「違法」

記事要約

窃盗事件で大阪府警北堺署に誤認逮捕された会社員の男性(44)が、警察の違法な取り調べや検察の起訴で精神的苦痛を受けたとして国と府に慰謝料など計約1178万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は15日、両者に計約621万円の支払いを命じた。植屋伸一裁判長は判決理由で、警察や検察が男性を犯人と特定した防犯カメラの記録などに時間のずれがあったにもかかわらず、捜査を尽くさなかった点を違法と判断。

疑問

いつになれば警察のずさんな調査態度は改善されるのか。

考え・主張

今回の判決で警察は慰謝料の支払いを命じられたわけだが、その資金はどこから出てくるのだろうか。警察は公務員であるから、給料は我々市民の税金から支払われている。ゆえに、慰謝料は税金から出されているのではないか。もしそうであるとすれば、これは由々しき事態であり、即刻改善すべきだ。案としては、警察も政府と同じように選挙で選ぶ、というのが挙げられる。勝手に人を増やし税金で暴れまわる組織を、市民の選択で組みなおすのである。そうすれば、その粗行の責任は市民にあるし、我々も納得がいく。手間はかかるが、これ以上警察の好きにはさせられないだろう。

その他

真面目で素晴らしい警察官には申し訳ない主張だと思う。