NHKニュース:拉致被害者家族が集会「苦しみを喜びに」

記事要約

北朝鮮拉致被害者などの調査委員会を設置して以降も進展がみられないなか、被害者の家族が東京で大規模な集会を開き、肉親の帰国に向けた北朝鮮の決断と政府の取り組みを求めた。

疑問

なぜ拉致問題の解決を日本政府に頼るのか。

考え・主張

北朝鮮拉致問題は数十年前から世界に横たわる課題の一つである。他国の例から、拉致後返還された人も見られるが、未だ決定的な解決はなされていない。ここから日本に限るが、日本では横田めぐみさんの家族を筆頭に頻繁に拉致被害者家族の集会が開かれている。しかし、日本政府が北朝鮮に働きかけて得られた成果は乏しいと言わざるを得ない。ゆえに、被害者家族は政府とは別に拉致問題解決を目指す組織を作り、北朝鮮に積極的に働きかけるべきである。これ以上政府を頼っていても解決は望めない。一刻も早い拉致問題解決を願う。

その他

特になし。