読売Online : 自分は「死にきれず」74歳母をCO中毒で殺害

記事要約

同居の母親を一酸化炭素中毒で死亡させたとして、警視庁大森署は30日、タクシー運転手伊藤隆行容疑者(44)を殺人容疑で逮捕したと発表した。調べに対し、伊藤容疑者は容疑を認め、「生活苦で、母に『一緒に死のう』と持ちかけ、木炭をフライパンに載せてガスコンロでたいた」などと供述している。

疑問

なぜ日本において生活苦を理由に自殺する人々がいるのだろうか。

考え・主張

非常に悲しい事件であり、容疑者に同情せざるを得ない。さて、基本的人権では最低の文化的生活を営む権利を保障している。日本ではそれに基づいて生活保護法がある。しかし、今回のような事件は後を絶たない。私はこの原因が分からない。生活保護法を知らない人々が多いのだろうか。国はこの現状を変えていくべきだ。

その他

特になし。

読売Online : 女性に現金預け「強盗」と通報、GS店員を逮捕

記事要約

茨城県警鹿嶋署は29日、同県神栖市日川のガソリンスタンドで27日夜に起きた強盗事件は店員による狂言だったとして、同店アルバイト店員城之内夢大容疑者(26)を窃盗容疑で逮捕した。 城之内容疑者は知人女性に現金入りのバッグを預けた後、強盗事件に遭ったと警察に通報。同署には、男にカッターのようなものを突きつけられて脅されたなどと説明していた。

疑問

このアルバイトをどうして雇ったのか。

考え・主張

アルバイトを雇う場合、普通は面接などの検査を行う。その人物が勤務させるにふさわしい人物かどうかを判断するためだ。つまりアルバイト店員が問題を起こした場合、その店側にも責任がある。雇う側の人間はそのことを再考すべきだ。

その他

特になし。

読売Online : 妊婦静脈のワイヤ抜き忘れ、左肺付近に達し摘出

記事要約

熊本大医学部付属病院は、切迫早産で入院中の女性患者(20歳代)に点滴をするため、静脈内に細い管を挿入した際、管内の金属製ワイヤ(長さ約40センチ)を抜き忘れたと発表した。ワイヤは静脈を破って左肺付近に達し、2日後に摘出された。病院が設置した医療安全調査専門委員会は、医師に十分な知識がなかったと結論づけた。

疑問

医師は知らなかったと弁解しているが、本当に知らなかったのか。

考え・主張

医師がカテーテルの扱い方を知らないわけがない。これは知らなかったのではなく忘れていたのである。忘れていたのであれば確認し思い出せばいいのだが、医師は確認しなかった。つまり今回の事件は医師のずさんな勤務態度が原因なのである。大きな損害がでなかったのが幸いだが、再発防止に努めてほしい。

その他

こういう記事を見るたびに、医療機関に身をゆだねることへの恐怖が強くなる。なるべくお世話にはなりたくないものだ。

読売Online : 動画見た専門家「18歳未満」と鑑定、男再逮捕

記事要約

茨城県警生活環境課、少年課と稲敷、土浦、つくば中央署は27日、無職の男の被告(38)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑(児童ポルノ製造)で再逮捕した。被告は4月4日と18日、東京都内のホテルで、18歳未満と知りながら、それぞれ少女1人の裸などをビデオカメラで撮影し、動画を保存した疑い。

疑問

専門家はどうやって18歳未満であると判断したのか。
また、専門家の判断を証拠として認めてよいのだろうか。

考え・主張

以前、情報倫理の講義で防犯カメラを証拠とすることへの問題を解説していた。警察が防犯カメラの映像に頼りすぎている面があり、誤認逮捕が多発しているという。そのことと専門家の意見を証拠とすることは似ていると感じる。専門家の判断が正しくない可能性もあるだろう。

その他

特になし。

読売Online : 逃げ出したドーベルマンにかまれ、4人軽傷

記事要約

愛知県警守山署や同市消防局によると、ドーベルマンは近所の70歳代の男性が飼っており、ごみを出そうと自宅の門を開けたところ、逃げ出して4人を次々とかんだという。4人はいずれも軽傷だ。通報で駆けつけた同署員が現場近くの路上でドーベルマンを見つけ、約1時間後に保護された。

疑問

今回のようなケースでは、飼い主から被害者に対して賠償はなされるのだろうか。

考え・主張

ペットの躾は飼い主の義務である。このことを理解していない飼い主が多いように思える。今回の事件は、ペットの管理状況の悪さだけではなく飼い主が躾を怠ったために起こった。噛まれた4人が大人なのが不幸中の幸いであるが、これが子供が噛まれたとなるとさらに大きな事件となっていただろう。躾の励行を推奨すべきだ。

その他

一人暮らしだがペットを飼いたい。

読売Online : 「正義のハッカー」中学生対象合宿…高知で来月

記事要約

“正義のハッカー”育成を目指す「セキュリティ・キャンプ」実施協議会が6月27、28日、中学生対象のキャンプを高知で開く。米国では小中学生に通信や暗号の解析技術を教えるハッカー講習会が開かれるなど、情報セキュリティー教育は低年齢化の傾向にある。そこで日本でも中学生から教育を始めようというのが今回のキャンプだ。

疑問

15人は少なすぎるのではないか。

考え・主張

自分は今回の、中学生を対象としたキャンプの実施に賛成である。現代の日本では、中学生や小学生までもがスマートフォンを所持し、ネットワークに触れている。よって、対象を中学生に下げた今回の試みは中学生に注意を喚起するという面で有効だと思う。ゆえに、賛成である。

その他

小学生にもキャンプとまでは言わないが講義などで注意を喚起させるべきだ。

朝日新聞:凍土壁の試験凍結、作業始まる

記事要約

福島第一原発の汚染水対策で建屋地下を氷の壁で囲む「凍土壁」の計画で、東京電力は30日、試験凍結を始めた。昨年6月の着工以来、実際に凍結させるのは初めて。

疑問

凍らせた後はどうするのだろうか。

考え・主張

「凍土壁」計画は完全にその場しのぎでしかないと考える。凍土壁を維持するのにはそれだけのエネルギーが必要であり、省エネが叫ばれる今大変な不利になるだろう。また、凍土壁は福島原発の根本的な解決をもたらさない。「大きな問題」として、後の世代へ受け継がれることになる。それでいいのだろうか。やはり今の世代での解決を目指すべきだと考える。政府には根本的な解決案を提示してもらいたい。

その他

海外の原発事故では、その後立ち入り禁止として長らく残している例もみられるが、日本はそもそも土地が狭いのでそうはいかないだろう。具体的には、やはり撤去や浄化などの方法をとるしかないと考える。